受験の合否は模試の偏差値では決まらない!

受験勉強をしていると、
「自分が志望校に受かるのかな…」
と不安になることがあると思います。

そして、そういうときに
自分の偏差値と志望校の偏差値を
比較して足りなかったら、

「あぁ…志望校変えようかな…」

と迷うことがあるかもしれません。

 

あるいは、志望校の偏差値に
届きそうなら

「あーよかった。
ちょっと手を抜いても大丈夫。」

と安心するかもしれませんね。

でも気をつけてください。

これは、偏差値至上主義が
あなたを洗脳して
勘違いさせているだけなのです。

僕に言わせれば、
あなたが東京に住んでいるのに
北海道の天気予報を教えて

「今日は晴れだから傘要らないよ!」
「今日は大雨!家から出ちゃダメ!!」

と言っているようなもの。

北海道が晴れてても、
東京は雨かもしれませんよね。

それと同じことが、模試の偏差値と
志望校の合否にも言えるのです。

 

これから僕がお話しするのは
別にあなたが知らない話ではありません。

ただ、「それが重要だ!」という意識は
してこなかったことです。

だから、

「そんな当たり前のこと言わないでよ」

とは思わずに聞いてください。

 

それは、

志望校の合否は合格最低点に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
達したかどうかで決まる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という当たり前の事実です。

 

そんなこと今更言わないでくれって
感じですよね。

でも、それなのになぜかみんな、
志望校のことになると
偏差値や判定どうのこうので話をするのです。

志望校の入試問題と模試の問題は
全然違いますよね。

頻出の単元も問題の形式も違います。
同じなのは科目や教科くらいです。

だから志望校の合否は偏差値ではなく
せめて、

志望校の過去問で何点取れるか
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という観点で考える必要があるのです。

僕自身、模試で余裕でA判定が出てても
志望校の対策を怠って落ちた人は
たくさん知ってます。

これはどんな優秀な人でもそうです。

東大に受かった人でも
早慶に落ちたりするのはザラです。

だから、まずは志望校の過去問を
解くところから始めてみてください。

その上で、どうやったら合格点に
届くのかという観点で
今後の学習計画を立てていってください。

過去問を解くことで、
これまでとは違う視点で
自分の勉強を見直せるはずです。

・どこの単元や分野の強化が必要なのか
・解くときのスピードがいるのかどうか
・どこを「解かなくていい」のか

などなど。

その後で赤本の「傾向と対策」を
読んでみると、結構しっくりくると
思います。

さあまずは、自己暗示をかけて
「今の偏差値は関係ない!」と
再洗脳するところからやってみてください。

そして、もっと本気で
再洗脳したいのなら
こちらからメルマガ登録をどうぞ。