「高校数学は暗記科目」はホント?ウソ?…数学の苦手意識を1週間で消す方法

結構勉強に関する質問の中で、
勉強全般に関するものと
教科ごとの質問があります。

そして、教科ごとで
多いのが英語と数学なんですね。

最近英語に関しては
結構いろいろとメルマガとか
SNSでも発信しているのですが、

あまり数学については
触れてこなかったので、

今日は数学について
「苦手を克服する方法」を
お伝えしたいと思います。

 

 

 

数学が苦手という人は
学校の授業も課題も
拷問を受けているようなものだと思います。

もはや数学の教科書や問題集を
見るだけでもいやだ
という状態ではないでしょうか?笑

それに、数学の問題が解けないと

「センスがない」という
謎の劣等感が出てきて
なんか嫌ですよね。

他の教科だと、単純に
勉強したかどうかみたいな
ところがあるかもしれませんが、

数学に関しては
なんか才能の違いという言葉が
しっくりくる教科です。

 

でも実は、数学って
思っているほどセンスやひらめきは
必要ではないのです。

それどころか、
あるコツをつかんでしまえば

数学のどの単元も
あっという間にマスター出来て

最終段階までくれば
見たこともない問題でも
解けるようになってしまうのです。

そのコツというのが、

「とにかく基本の解法を
マネして覚える」

というものです。

 

…なんだ、たいしたことないな

って思いましたか?

でも実は、それを
苦手な人ほどしないから

余計成績が伸びにくい
という悪循環に落ちるのです。

スポーツとかのたとえの方が
分かりやすいかもしれませんね。

例えば個性的なプレーをする
プロの選手たちでも、

最初はだれかのマネをしながら
自分のフォームを確立して
いったのです。

 

数学も基本的には同じで、

応用問題であっても
基本的な解法の組み合わせに過ぎない

のです。

これは東大の入試問題
(日本で一番難しい)
でも同じですよ。

だから、まずはその組み合わせの
一部である基本解法を
マネして覚えるに限るのです。

 

もちろん最初は、
単に公式を当てはめるだけの
問題をマネすればいいし、

それが出来て
公式の意味も分かってきたら

応用問題も答えをとりあえず
マネしてみて

「あ、こんなものなのか」

て思えればそれでいいんです。

もしかしたら基本問題で
見たことのない解き方とかが
出てくるかもしれませんが、

それはたいてい
「そういうもの」として
知っておくべきものだったりします。

要は、センスで思いつくもの
ではなくて、

単純に知ってるか知らないか
の違いに過ぎないということです。

 

それくらいの気持ちでいけば、
たぶん問題集を1周解くのも
半分以下の時間で行けるはず。

だって答えを見ることに
何の抵抗もなくなるから。

しかも基本は手っ取り早く
身に着けられるし、
いいことづくめです。

いざ受験勉強になって
レベルアップするときも
流れは一緒です。

まず、受験用の問題集を
答えを見ながらでも1周やってみて

「あ、受験ではこんな感じで出て
こういう流れでとくのか」

って
何となくわかればいいんです。

あとは何回も同じ問題集を
やりこんで、

それが「わかったつもり」から
「本当に理解した状態」に
していけばいいだけ。

 

なのでまずは、

今やってる問題集を
徹底的にマネすることを

やってみてください!

それではまた!